清水 泰地は海外の第一線で活動するボディビルダーです。

高校生の頃からボディビルディングに傾倒。戦いの場を世界に移し、2019年NPCインターナショナル スーパーヘビー級優勝など、スーパーヘビー級で戦える唯一の日本人選手として、海外の第一線で活躍しています。

2019年に抗GBM抗体が主な原因（膠原病）で腎臓に炎症を起こしました。2021年には末期腎不全の状態となり、命をつなぐため、週3回の人工透析が欠かせなくなりました。
闘病しながら、「むくみ」や日常的に起きる「吐き気」に耐えながら、競技を続けてきました。
筋肉は最も調子がいい時の1/3になりました。唯一の治療法は腎臓移植。
競技に復帰するために、また世界で戦うために、親族をドナーとして生体腎移植を受ける予定です。

手術の切開での筋肉の損傷はボディビルディングにとって致命的です。日本においては手術の切開方法のリクエストを出すことが困難だったため、海外での手術を模索しました。

そして、ボディビルディングへの影響を考慮した方法での切開が可能で、ボディビルダーの執刀経験もある医師がイランにいることから、ドナーを申し出た親族とともに渡航し、イランで生体腎移植を受けたいと考えています。